2016.3.16

オスカー受賞者アレクサンドル・デスプラが手掛ける、
オリジナル・サウンドトラックCDが3月16日に発売!!

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『リリーのすべて』オリジナル・サウンドトラックCDが3月16日(水)より発売されます!

本作の音楽を担当するのは、オスカー受賞者でもあるアレクサンドル・デスプラ。
英国アカデミー賞作曲賞を受賞した『英国王のスピーチ』に引き続き、トム・フーパー監督とは2回目のタッグとなる彼は、『グランド・ブダペスト・ホテル』(13)でアカデミー賞と英国アカデミー賞の作曲賞、グラミー賞を受賞。そして、『クィーン』(06)、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(14)、『アルゴ』(12)では、アカデミー賞作曲賞にノミネートされた経歴の持ち主です。その他にも、『GODZILLA ゴジラ』(14)、『ゼロ・ダーク・サーティ』(12)、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1, 2』(10, 11)など様々な作品の音楽を手掛けており、本作でも美しい楽曲の数々を生み出しています。

本作の音楽について、監督は「映画の音楽で難しいのは、音楽がある状況で撮影時されているわけじゃなくて、僕達があとから作らなきゃいけないということなんだ。例えば、あまり暗くするとその印象だけが強く伝わってしまうし、だからといって喜びだけではなくて、物語を伝える上で不安の要素がないと困る。最終的には、アレクサンドルと話し合って、ゲルダの視点でリリーに対する"ゲルダの愛の強さ"を歌うような音楽にしようと決めたんだ。」と明かしており、主人公リリーと、その一番の理解者であり続けたゲルダが織りなす魂の触れ合いのドラマを、ぜひ美しい楽曲とともにご堪能ください。

<映画『リリーのすべて』 CD発売情報>
【商品名】 「リリーのすべて」オリジナル・サウンドトラック
【発売日】 3月16日(水)
【発売元】 ユニバーサル ミュージック

<収録曲>
1.リリーのすべて・メインテーマ
2.リリーの夢
3.ウラをみつめて
4.ゲルダ
5.メイク&衣装
6.観察
7.鏡
8.アイナーの帰宅
9.ドレスデンへ
10.不当な攻撃
11.放射線治療
12.雨の中のゲルダ
13.フォネスベック百貨店
14.スキゾフレニア
15.一歩ずつ
16.出血
17.リリーの死
18.ピカーディのバラ
19.Danish Waltz 1
20.Danish Waltz 2

2016.3.16

『リリーのすべて』渋谷駅構内にて特別ポスター展開中!!

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ただいま渋谷駅構内にて『リリーのすべて』特別ポスターを展開中です!

高さ 約2m × 長さ 約30mのロングボード。アイナー&ゲルダのカップルショット、そして、リリー&ゲルダのカップルショットが美しく映える展開となっております。
お近くをお通りの際はぜひ見てみて下さい!

掲出場所:
東京メトロ半蔵門線および東急田園都市線・渋谷駅と、東京メトロ副都心線および東急東横線・渋谷駅の、B2F乗り換え通路(コンコース)の壁面
掲出期間:
~3月20日(日)まで

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2016.3. 9

約1000人のファンから黄色い声援!エディ・レッドメイン、レッドカーペットで日本のファンと初交流!ジャパンプレミア開催

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『英国王のスピーチ』でアカデミー賞4部門を受賞し、『レ・ミゼラブル』で世界中の観客を涙させた巨匠トム・フーパー。
そして、『博士と彼女のセオリー』で英米のアカデミー賞を制覇し、若手演技派スターのトップに躍り出たエディ・レッドメイン。
今、最も注目と期待を集める2人が来日し、ジャパンプレミアを行いました!

エディが日本のファンと直接交流する場に登場するのは今回が初めての事となり、レッドカーペットには20倍の確率で当選した100名のファン、日本一の座席数を誇る映画館での舞台挨拶には販売開始わずか7分で完売したチケットを手に入れた850名ものファンが集い、マスコミは総勢60以上もの数が集まりました。
大熱狂の中、人気の急上昇を感じるほど大盛り上がりのイベントとなりました。

<『リリーのすべて』 レッドカーペット イベント概要>

◆来日ゲスト:エディ・レッドメイン、トム・フーパー監督、ハンナ・レッドメイン(エディの妻)
◆日程: 3月9日(水)
◆会場: 有楽町マリオン11Fロビー

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エディ・レッドメイン、トム・フーパー監督がレッドカーペットに登場すると、待ちわびていた会場の熱気は最高潮に盛り上がり、2人とも嬉しそうに笑顔を見せました。

ラルフローレンのスーツで登場したエディは「エディ!!」との声が飛と、ファンのところまで歩み寄り、集まった100人のファンのサインの要求に応え、限られた時間の中でたっぷりとファンサービスに努めました。
トム・フーパー監督も一緒にファンと触れ合い、豪華な2人のファンサービスにファンたちは大興奮でした。

日本のファンと直接交流するのは今回が初めてのため、エディはファンから英語で「ずっと待ってました!」「会えてうれしい」と話しかけられると、「ありがとう」と顔をほころばせ、ファンの手作りのプラカードや似顔絵を見せられると驚きながら喜んでサインをしていました。

また、レッドカーペットを歩いてエディは「とっても興奮しているよ!」とコメントし、日本のファンにお披露目することに「胸がいっぱいです。温かく迎えてくださって本当にありがとうございます」と監督も笑顔で答えました。

最後に、フォトコールのために一緒に来日した妻のハンナがアレキサンダー・マックイーンの青いドレスに身を包みエディの横に現れると、ファンの中からも歓声が上がり、一緒に手を振り、投げキッスをして去って行きました。

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<『リリーのすべて』 舞台挨拶 イベント概要>

◆来日ゲスト: エディ・レッドメイン、トム・フーパー監督
◆日程: 3月9日(水)
◆会場: TOHOシネマズ 日劇1

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舞台袖からではなく、客席の間から登場したエディと監督に、客席からは悲鳴に近い歓喜の声が上がりました。劇場の中央で日本語で挨拶した後、客席から伸びる手に丁寧に答えながら歩き、舞台へ登壇しました。

MC:主演のエディ・レッドメインさん、監督のトム・フーパーさんです!
お一人ずつ、ご挨拶をいただきましょう。

トム・フーパー監督(以下、監督):コンバンワ!トムです!

エディ・レッドメイン(以下、エディ):コンニチワ!エディです!アリガトウ!

トム:今日はようこそお越しくださいました!こんなたくさんの人々に迎えられてとても嬉しいです。この作品はエディと私2人の情熱を込めて作った作品です。
『レ・ミゼラブル』の撮影時に、バリケードの上に上ってマリウスを演じているエディに脚本を渡して、次の日にOKをもらった作品でもあります。この作品とともに、また日本へ帰ってこれてよかったです。

MC:実は先程のレッドカーペットは20倍の倍率で当選している人々で、この舞台挨拶は7分でチケットが即完売しています!

エディ:ワオ!ありがとう!!以前、『レ・ミゼラブル』のプロモーションで短い間来日しましたが、日本をあまり満喫できなかったので、今回皆さんのサポートを直で感じることができて嬉しいです。こんな体験は初めてで驚いています。

監督:ありがとうございます!今回の旅を特別にしてくれて。先週、アリシアがアカデミー賞を受賞して特別な思いをしましたが、それと変わらないくらい特別です。

MC:先程、『レ・ミゼラブル』の撮影時に脚本をお渡しされたと伺いましたが、リリーをやってもらいたいと思われたのはどんなところからですか?

監督:彼とは10年以上の付き合いで、彼が22歳の時に出演してくれたTVミニシリーズの「エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~」(05)での感情が湧き出るような演技を見て、イギリスの素晴らしい俳優を見つけたと思いました。そして、『レ・ミゼラブル』でオファーし、本作もオファーして出演してもらいました。

MC:エディさんは台本を最初に手にしたとき読んでみて、どう思われましたか?

エディ:最初、『レ・ミゼラブル』のバリケードの上で何も詳しいことは知らされずに茶封筒を渡されました。読んでみたら、唯一無二のとても素晴らしいラブストーリーだったので、即OKをして「いつから!?いつからクランクインなの!?」と聞いたらトムから「落ち着け!」と言われてしまいました。(笑)
監督にはこんな素晴らしい作品に起用してくれて本当に感謝しています。

MC:エディさんは、リリーを演じる上で、どんなことに気を付けましたか?

エディ:リリーの心の旅を見い出すのが大変でした。いろんな段階のリリーを同じ日に演じたりしなければならなかったので、それも大変でしたが、役者の夢は興味深い役を演じることができることです。リリーほど魅力的なキャラクターはいないと思います。

MC:先日発表されたアカデミー賞ではアリシア・ヴィキャンデルさんが見事助演女優賞に輝きましたが、受賞後に何かお話されましたか?

監督:アカデミー賞の時はちょうど後ろに座っていてドキドキしていました。彼女の名前が呼ばれた時、一番幸せな瞬間でしたね。楽屋で彼女をめいっぱい抱きしめました。今まではエディだけがアカデミー受賞者でしたが、これでエディとアリシアの2人ともオスカー俳優となったので嬉しいです。

エディ:わくわくして見守っていました。忘れられない思い出が、アリシアとオーディションとして、舞踏会の翌朝のシーンを演じたのですが、監督からカットがかからず、ふと横をみると泣いていたんです。その瞬間、彼女がゲルダで決まりだと思いました。
彼女が受賞したのは最高の喜びで、こんなスリリングなことはないと思いましたし、本当に心から嬉しかったです。実際、受賞すると会見や取材で忙しくなるので、抱きしめることだけで留めました。

MC:日本に到着されてから、どこか行かれたり、食べたりしましたか?

エディ:朝4、5時に築地の競りを見に行こうとしたんですが、その時間は観光客が入れなくて、明治神宮を見に行ったんです。そうしたら、少し雨が降っていて、霧もかかり、とても美しい風景でした。そして、一番忙しい場所と聞いた渋谷にも行きましたが、早朝の5:45だったので、誰もいませんでした。(笑)本当に楽しんでいます。

監督:今回5回目の来日ですが、何度も日本に来れて本当に嬉しいです。浅草の浅草寺に行って、香炉にあたって、『リリーのすべて』がヒットするように成功をお祈りしました。また帰ってきたいと思います!

MC:最後に『リリーのすべて』の見どころと、日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

エディ:自分が初めて脚本を見た時、こんなストーリーは見たことがないと驚きました。
20世紀最大のラブストーリーとも感じました。ぜひ皆さんも同じように感じてくれたら嬉しいです。

監督:今回日本でインタビューを受けていて、皆さんが"『英国王のスピーチ』と『レ・ミゼラブル』と今作が通ずるものがある"とおっしゃってくれました。
それは、真の自分を見つけるために障害にぶつかり、それを愛の力で乗り越えて、変えていくということです。皆さんも同じように見つけられるよう祈っています。

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2016.3. 7

パンの激戦区、福岡の人気店がコラボメニュー期間限定発売!
「リリーのすべて」公開記念、ブーランジェリー「パンストック」 愛のデニッシュ期間限定発売

第88回アカデミー賞に4部門でノミネートされ、アリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞を獲得した「リリーのすべて」公開(3/18)を記念して、ブーランジェリー「パンストック」(福岡市東区箱崎)では、3/16(水)~31(木)の期間限定で作品の原題「THE DANISH GIRL」に因んだ、愛のデニッシュ"リリー"(税込450円)を1日20個限定で販売いたします。

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愛のデニッシュ"リリー" とは?
デニッシュの表面をフランボワーズジャムでコーティングし、酸味があって美しいビジュアルに。
内部はチョコレートのダマンドクリームで甘さを効かせ、表面にはカカオグリュオをコーティングし苦味を。
甘いだけじゃない、苦かったり、酸っぱかったりするオトナの愛を表現しました。
上に伸びるのは「望んでも望んでも叶わぬ想い」それでも追い続ける想いを一筋の光のように表現しました。

「パンストック」とは?
福岡市東区箱崎にある、テレビや雑誌などで度々取り上げられる人気のお店。
フランスで修業したイケメンオーナーが国産の小麦にこだわって作る商品は食通の方からも近所のママさんからも大人気。

ブーランジェリー「パンストック」
福岡市東区箱崎6-7-6
TEL:092-631-5007 営業時間:10:00~19:00 ※売切れ次第終了
休日:月曜日、第1・3火曜日

2016.3. 7

福岡の人気店がオリジナルチョコレートを期間限定発売!
『リリーのすべて』公開記念、チョコレートショップ オリジナルチョコレート"リリー"期間限定発売

第88回アカデミー賞に4部門でノミネートされ、アリシア・ヴィキャンデルが見事、初ノミネートにして助演女優賞を獲得した『リリーのすべて』。
3/18(金)の公開を記念して、チョコレートショップ下記3店舗にて、3/7(月)~約1か月間の期間限定で、映画をイメージしたオリジナルチョコレート"リリー"(5個入り ¥1,296(税込))を販売いたします。

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オリジナルチョコレート"リリー"
お互いを思いやり、1番の理解者として認め合い、魂と魂で共鳴し合うとてつもなく大きな愛についてのラブストーリーをイメージして仕上げたトリュフチョコレートの詰合せです。
情熱的に、甘酸っぱく、などのシーンを連想できる 5種類の味をご用意致しました。

チョコレートショップ
1942年創業。~博多のチョコの始まりどころ~であり、今年創業75年目を迎える洋菓子専門店です。
先代の頃より、手作りだからできる真心を込めたお菓子を1つ1つ丁寧に作っております。
最近ではパリコレのモデルさんたちにもお召し上がりいただいた砂糖不使用の「ZEROチョコ」など、変わらないことを守りつつ、新しい事にもチャレンジし、より皆様に喜んでいただけるよう精進しております。


チョコレートショップ

福岡市博多区綱場町3-17 営業時間:平日:10時-20時 日祝日:10時-19時 店休日:不定休
博多の石畳
博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティアミュプラザ博多1F 営業時間:10時-21時 店休日:不定休
ソラリアプラザ店
福岡市中央区天神2-2-43 営業時間:10時-21時 店休日:不定休

2016.3. 3

渋谷HUMAXシネマにて『リリーのすべて』
世界観を感じられる装飾実施中!

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ただいま渋谷HUMAXシネマでは、劇場で本作の世界観を感じられるラッピング装飾を実施中です!1階チケット売り場、更に館内1階と4階エレベーターが『リリーのすべて』特別仕様となっております。
こちらの装飾は4月1日(金)までの掲出となります。
ぜひ劇場にてお楽しみください!

渋谷HUMAXシネマ

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2016.3. 1

日比谷シャンテにて応募プレゼントつきパネル展&
カフェシャポーコラボメニュー実施中!

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■映画『リリーのすべて』パネル展
【期間①】3/1(火)~3/21(月・祝)
【場所】B2Fグリーンウォール 前
【時間】11:00~23:00 ※日曜・月曜は22:00まで

【期間②】3/22(火)~3/31(木)
【場所】3F八重洲ブックセンター 前
【時間】11:00~20:00

※会期中に展示場所に変更がございます。ご留意くださいませ。
※展示場所変更後、展示内容に変更はございません。

■海外オリジナルスケッチブックプレゼント!
パネル展にご来場頂いた方に映画『リリーのすべて』海外オリジナルスケッチブックを抽選で10名様にプレゼント!
詳しくはパネル展会場にある応募方法をご確認ください。
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■期間限定「リリーのピュアホワイトケーキ」販売!
1Fカフェ シャポーでは、公開を記念したコラボメニュー「リリーのピュアホワイトケーキ」を期間限定で販売しております。
主人公リリーをイメージした、純白に輝くオリジナルケーキです。しっかりとした生地に包まれた濃厚なクリームとマーマレードのバランスが絶妙な大人の味です。フランボワーズのソルベとともにお楽しみください。
1,300円(税込・ドリンク付)
各日数量限定となりますので、お見逃しなく!

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2016.2.29

第88回アカデミー賞 新星アリシア・ヴィキャンデル、初ノミネートで初受賞!

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第88回アカデミー賞授賞式が行われ、初ノミネートされたアリシア・ヴィキャンデルが見事助演女優賞に輝きました!!!

本作『リリーのすべて』では、前哨戦と言われるサテライト賞(助演女優賞)、全米組合賞(助演女優賞)などの数々の賞を受賞しており、もっとも受賞を期待されていた1人だったアリシアは受賞スピーチで、
「私の監督(トム・フーパー)。私を信じて支えてくれて本当にありがとう。
(エディに)最高の演技のパートナーとして支えてくれて本当にありがとう。あなた無しでは、ここまでは来られなかったわ。
友だち、お父さん、お母さん、信じてくれてありがとう。そうでなければ私はここにいなかったです。このような夢のチームの支えがなかったら私はここにいません。」

と涙声でスピーチをしました。

アリシア・ヴィキャンデルは、スウェーデン出身の若手実力派女優。
第73回ゴールデングローブ賞では、主演女優賞(『リリーのすべて』)、助演女優賞(『Ex Machina(原題)』)でWノミネートをされるなど注目も集めており、今後の待機作も『ジェイソン・ボーン』シリーズの最新作のヒロインに決まっているなどメジャー作品から名監督の作品まで待機作が目白押しのハリウッド期待の新星です。

主演エディ・レッドメインとトム・フーパー監督の来日が決まっており、3月9日に行われるジャパンプレミアのチケットは、発売からわずか7分という驚異的なスピードで完売しました。
今回の受賞を受けて、日本でも『リリーのすべて』へさらなる期待が集まっています!


第88回アカデミー賞受賞結果

助演女優賞(アリシア・ヴィキャンデル)

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2016.2.26

第18回全米衣装デザイナー組合賞発表 時代劇(Period Film)部門受賞!!

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第18回衣装デザイナー組合賞(CDG)において、本作が時代劇部門(Period Film)を受賞いたしました!

今回受賞を果たした同賞は、年間を通して最も注目を浴びた衣装デザイナーやスタイリストを表彰するもの。
受賞者であるパコ・デルガドは、トム・フーパー監督、エディ・レッドメイン出演の『レ・ミゼラブル』(12)でアカデミー賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞、衣装デザイナー組合(CDG)賞、サテライト賞など数々の賞にノミネート。
本作では1920年代の美しい衣装で見事な表現力を発揮しており、納得の受賞結果に。

パコは本作でエディを女性役にするという難しいヘアメイクに挑戦しており、「リリーらしさを出すために色や髪型を色々と試したが、リリー自身も実際に何が自分に似合うかを色々試したに違いない。初めは過剰に女性的にしようとしていたが、次第にナチュラルな容姿になっていった。舞踏会のシーンでは、可愛らしいドレスを着て初々しく、段々リリーらしいスタイルになった。衣装やヘアスタイルを通じて変化を考えたんだ」と語っています。

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いよいよ来週29日(日本時間)に発表されるアカデミー賞では、主演男優賞ノミネートのエディ・レッドメイン、助演女優賞ノミネートのアリシア・ヴィキャンデル、美術賞ノミネートのイヴ・スチュワートと共に衣装デザイン賞にノミネート。
今回の受賞は、オスカー獲得に向けて期待高まる結果となりました!!
ぜひその受賞の行方にご期待ください。

第18回衣装デザイナー組合賞発表 受賞結果

時代劇部門(Period Film) パコ・デルガド

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2016.2.23

第20回サテライト賞 助演女優賞、アリシア・ヴィキャンデルが受賞!!!

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第20回サテライト賞(Satellite Awards)にて、アリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞を受賞しました!!

夫アイナーの心の中で生まれ、やがてひとりの女性としての人生を獲得していく"リリー"
演じるエディ・レッドメインに、負けない存在感を発揮しているのは、ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデル。彼女は『コードネーム U.N.C.L.E.』と本作に続き、「ボーン」シリーズ新作の『ジェイソン・ボーン(原題)』のヒロインにも抜擢され、ルイ・ヴィトンの2015秋冬キャンペーンの顔としても活躍する旬の女優です。

昨年から続く賞レースでは、第22回全米映画俳優組合賞(SAG賞)、第21回放送映画批評家協会賞など、すでに多くの助演女優賞を受賞。
リリーと共にゲルダが味わう悲しみと、それを乗り越えていく愛の強さを鮮やかに表現している、その演技は世界中で高く評価されています。

今回の受賞は、主演男優賞、助演女優賞ほか、主要含む4部門にノミネートされている第88回アカデミー賞へ向けて、本作の期待がますます高まる結果となりました。
今月29日(日本時間)発表となるオスカーの行方にも、ぜひご注目ください!


<第20回サテライト賞 受賞結果>

助演女優賞(アリシア・ヴィキャンデル)

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2016.2.22

TOHOシネマズ 日劇にて『リリーのすべて』ジャパンプレミア(舞台挨拶付上映会)実施決定!!

本作のジャパンプレミアが、TOHOシネマズ 日劇にて開催決定致しました!
ゲストには主演のエディ・レッドメイン、トム・フーパー監督を予定しております。
豪華なレッドカーペットの生中継、舞台挨拶、そして、いち早く作品をご堪能ください。


『リリーのすべて』ジャパンプレミア(舞台挨拶付上映会)

【実施日】
3月9日(水)18:00までにご着席ください。(21:30終映予定)
【ゲスト】
エディ・レッドメイン、トム・フーパー監督【予定】
※登壇者の予定は変更になることもございますので、予めご了承ください。

販売方法、販売状況など詳しくはこちらをご参照ください。
※チケットは完売致しました。※

2016.2.22

エディ・レッドメイン&トム・フーパー監督、来日決定!
レッドカーペット・イベントにご招待!!※ご応募は終了しています。

『リリーのすべて』主演のエディ・レッドメインとトム・フーパー監督の緊急来日が決定!
レッドカーペット・イベントに50組100名様をご招待致します。

映画『リリーのすべて』来日レッドカーペット・イベント 募集要項▼

実施日 :3月9日(水)夕刻
会場  :都内某所
ゲスト :エディ・レッドメイン、トム・フーパー監督(予定)
※ゲストの予定は変更になることもございますので、予めご了承ください。
当選者数:50組100名様
当選通知:招待状をお送りいたします。
応募締切:2月29日(月)23:59まで

<注意事項>
・本編はご覧いただけません。
・本レッドカーペット・イベントにご参加頂いた場合、安全運営の都合上、
 チケットを購入されていたとしても、別途行なわれるジャパンプレミア(舞台挨拶付上映)への
 続けてのご参加はできませんので、予めご了承ください。
・当選・集合場所の発表は招待状の案内をもってかえさせて頂きます。
・当日、レッドカーペットへのご案内は招待状に記載された整理番号順に行ないます。
 先着順ではございません。
・招待状が届いた方は、当日開場の10分前にご集合頂けますようお願い申し上げます。
 開場時間となりましたら整理番号順のご案内を開始致します。
 万が一、お呼びした番号の方がその場にいらっしゃらなかった場合は、
 次の番号の方を優先させて頂き、最後のご案内となります。予めご了承ください。

ご応募は既に終了しています。

2016.2. 5

エディ・レッドメイン&アリシア・ヴィキャンデル登場!
デンマーク・プレミア開催&リリーの画をバックにアーケン美術館で会見!!

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本作の舞台で、メインの撮影地となったコペンハーゲンにてデンマーク・プレミアが開催され、リリーを描いた妻ゲルダ・ヴェイナーの画が展示されているアーケン美術館にて会見が行われました!

デンマークのプレミアでは、エディ・レッドメインはグレーのスーツ、アリシア・ヴィキャンデルは美しいシルエットのルイ・ヴィトンのドレスに身をまとい登場。エディは黄色い声援を浴びながら、会場の外ではファンと触れ合う様子もみせました。

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そして、アーケン美術館では、リリーを描いたゲルダの画をバックに、エディ、アリシア、トム・フーパー監督の3人によって会見が行われ、監督は「もしアカデミーにベスト・ロケーション(撮影地)賞があれば、きっとコペンハーゲンがノミネートされているよ。コペンハーゲンに来た時、僕は恋に落ちたんだ。華麗で、映画のように美しい街だよ。」とコメント。

エディも、「異なったスタイルや時代の建築がある街だよ。だから、僕達はパリやドレスデン(ドイツの都市)に見えるように、外観の撮影をコペンハーゲンで行ったんだ。ここには自然な美しさと交わった、素晴らしい多様性があるよ。」と同様に、コペンハーゲンの街並みの美しさを絶賛。また、アリシアは、「俳優としてとても尊敬する世界へ行けるなんて幸せよ。演じる役を通して、過去の時代を経験できるのは素晴らしいわ。」とゲルダ役を演じた喜びを語っています。

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今月2月29日(日本時間)発表となる、第88回アカデミー賞においては、主演男優賞、助演女優賞ほか、主要含む4部門にノミネートされている本作。
ぜひ受賞発表とともに、本作にご注目ください!

2016.2. 5

『リリーのすべて』ノミネート・受賞情報

■ 第88回アカデミー賞 ノミネート
主演男優賞:エディ・レッドメイン
助演女優賞:アリシア・ヴィキャンデル
衣裳デザイン賞
美術賞

■ 第73回ゴールデン・グローブ賞 ノミネート
主演男優賞:エディ・レッドメイン<ドラマ部門>
主演女優賞:アリシア・ヴィキャンデル<ドラマ部門>
作曲賞:アレクサンドル・デスプラ

■ 第20回サテライト賞 ノミネート
監督賞:トム・フーパー
主演男優賞:エディ・レッドメイン
助演女優賞:アリシア・ヴィキャンデル
脚色賞:ルシンダ・コクソン
美術賞:イヴ・スチュワート
衣装デザイン賞:パコ・デルガド
作曲賞:アレクサンドル・デスプラ

■ 第21回放送映画批評家協会賞 ノミネート
主演男優賞:エディ・レッドメイン
助演女優賞:アリシア・ヴィキャンデル
美術賞:イヴ・スチュワート、マイケル・スタンディッシュ
衣裳デザイン賞:パコ・デルガド
ヘア&メイクアップ賞

■ 第12回女性映画批評家協会賞 受賞
★ 男優賞:エディ・レッドメイン
★ インヴィジブル・ウーマン賞:アリシア・ヴィキャンデル

■ 第9回デトロイト映画批評家協会賞 受賞
★ 助演女優賞:アリシア・ヴィキャンデル
★ ブレイクスルー賞:アリシア・ヴィキャンデル 「リリーのすべて」「Ex Machina」

■ 第15回ニューヨーク映画批評家オンライン賞 受賞
★ ブレイクスルー演技賞:アリシア・ヴィキャンデル 「リリーのすべて」「Ex Machina」

■ 第19回ハリウッド映画賞 受賞
★ 監督賞:トム・フーパー
★ ブレイクアウト女優賞:アリシア・ヴィキャンデル
★ 作曲賞:アレクサンドル・デスプラ 「リリーのすべて」「Suffragette」

■ 第22回全米映画俳優組合賞(SAG賞) 受賞
★ 助演女優賞:アリシア・ヴィキャンデル

■ 第20回サテライト賞 受賞
★助演女優賞:アリシア・ヴィキャンデル

2016.2. 1

オスカー受賞にまた一歩近づく!第22回全米映画俳優組合賞(SAG賞)、アリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞を受賞!!!

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この度発表された第22回全米映画俳優組合賞(Screen Actors Guild Awards)にて、アリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞を受賞しました!

アイナー・ヴェイナーの心の中で生まれ、やがてひとりの女性としての人生を獲得していくリリー・エルベを演じるのは、エディ・レッドメイン。そんなエディに負けない存在感を発揮しているのが、ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデルです。本作では、リリーと共にゲルダが味わう悲しみと、それを乗り越えていく愛の強さを鮮やかに表現。その演技には、エディと並びオスカー候補確実の声が上がっており、本受賞を受け、オスカー受賞にまた一歩近づく結果となりました。

自身の名前が呼ばれると、エディ・レッドメインと熱いハグを交わし、壇上に立ったアリシア。受賞スピーチでは、監督やスタッフへ感謝の言葉を述べ、"ありがとう"と伝えられたエディは、感極まり目を潤ませる場面もありました。

<第22回全米映画俳優組合賞(SAG賞)受賞結果>

助演女優賞 (アリシア・ヴィキャンデル)

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2016.1.15

第88回アカデミー賞ノミネートを受け、エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデルから喜びのコメントが到着!!

日本時間1月14日(木)に行われた第88回アカデミー賞ノミネーション発表において、本作『リリーのすべて』が主要含む4部門にノミネートされました。
主演男優賞にノミネートされたエディ・レッドメイン、助演女優賞にノミネートされたアリシア・ヴィキャンデル、そして美術賞にノミネートされたイヴ・スチュワート、衣装デザイン賞にノミネートされたパコ・デルガドから、喜びのコメントが到着いたしました!

本ノミネートは、エディ・レッドメインが昨年の『博士と彼女のセオリー』で主演男優賞を受賞したのに続き、本作で受賞をすると『フィラデルフィア』(1993)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)のトム・ハンクス以来、実に22年振りの2年連続受賞となります!また、アリシア・ヴィキャンデルは、今回が初ノミネートとなります!


<第88回アカデミー賞 ノミネーション発表>

  
主演男優賞(エディ・レッドメイン)/助演女優賞(アリシア・ヴィキャンデル)/衣裳デザイン賞/美術賞

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このノミネーションを受けることができ、アカデミー賞へとても感謝しています。
特に、多くの優れた映画や演技があったこの年に受けることが出来て本当に嬉しいです。
このノミネーションは、恐れを知らないトム・フーパー監督のビジョンに対して、そして他のキャスト達、特に光り輝くアリシア・ヴィキャンデルのサポートに対する証明だと思います。
『リリーのすべて』でノミネーションされることは、僕にとって特別な意味を持っています。
もしリリーとゲルダの旅路と彼らのラブストーリーを伝えることが、少しでも社会のポジティブな変化に繋がるのであれば、それは僕にとって更に喜ばしいことです。
―エディ・レッドメイン(主演男優賞)

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この栄誉に、アカデミー賞に深く感謝しています。(ノミネーションを受けた)他の素晴らしい女優の方々、彼女たちの演技と並んで、私がノミネーションを受けたことに恐縮しています。
『リリーのすべて』の一員となることができたのは、素晴らしいギフトでしたし、このノミネーションを受けることができて、興奮しています。
―アリシア・ヴィキャンデル(助演女優賞)

映画芸術科学アカデミーからの投票を通じたこのノミネーションに対して、感動し、感謝しています。
この映画は、偉大な監督トム・フーパーのガイダンスの元に、美しく纏め上げられました。
このノミネーションをマイケル・スタンディッシュと共に受けることを誇りに思っているし、『リリーのすべて』に関わった素晴らしいキャスト&スタッフたちも、同じく評価された事に非常に嬉しく思います。
―イヴ・スチュワート(美術賞)

自分の名前が今年のノミネーションのリストにあること聞き、とても嬉しかったし、この素晴らしいノミネーションへ感謝を伝えたいです。そして映画芸術科学アカデミーが『リリーのすべて』の私達の仕事をこのような重要な賞に値すると考えてくれたことに感謝したい。
特に、私が深く敬服する素晴らしいデザイナー達と並んでノミネーションを受けたということは、大きな栄誉です。なんて大きな報いだろう。トム・フーパーやプロデューサー達にも、トランスジェンダーのパイオニアであるリリー・エルベとその妻ゲルダ・ヴェイナーの素晴らしいラブストーリーのデザインを任せてくれたことに対し、感謝を伝えたいです。
―パコ・デルガド(衣装デザイン賞)


アカデミー賞は、日本時間2月29日(月)発表されますので、ぜひ受賞発表にご注目ください!

2016.1.15

第88回アカデミー賞ノミネーション発表!!
エディ・レッドメイン2年連続2度目の受賞なるか!?アリシアは初ノミネート!主要含む4部門ノミネート!

第88回アカデミー賞のノミネートが発表となり、主演男優賞にエディ・レッドメイン、助演女優賞にアリシア・ヴィキャンデルがノミネートいたしました!

エディ・レッドメインが昨年の『博士と彼女のセオリー』で主演男優賞を受賞したのに続き、本作で受賞をすると、『フィラデルフィア』(1993)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)のトム・ハンクス以来、実に22年振りの2年連続受賞となります!
また、アリシア・ヴィキャンデルは、初ノミネートを果たしました!

<第88回アカデミー賞 ノミネーション発表>

■主演男優賞(エディ・レッドメイン)

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■助演女優賞(アリシア・ヴィキャンデル)

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■衣裳デザイン賞
■美術賞


第88回アカデミー賞 発表は2月29日(日本時間)です。
ぜひご期待ください!

2016.1.13

『リリーのすべて』原作本 1月22日(金)発売!!

映画公開に先駆けて、『リリーのすべて』原作本が1月22日(金)より発売されます。
実話を基にした至高の愛の物語、ぜひ原作本もチェックを!


『リリーのすべて』
デイヴィッド・エバーショフ、斉藤博昭 訳
ハヤカワ文庫
http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013133/


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2015.12.11

第73回 ゴールデングローブ賞ノミネートを受けエディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデルから喜びのコメントが到着!

日本時間12月10日(木)に行われた第73回ゴールデングローブ賞ノミネーション発表において、本作が主要含む3部門にノミネート!
ドラマ部門 主演男優賞にノミネートされたエディ・レッドメイン、ドラマ部門 主演女優賞にノミネートされたアリシア・ヴィキャンデル、そして作曲賞にノミネートされたアレクサンドル・デスプラから、喜びのコメントが到着しました!

本賞でエディ・レッドメインがドラマ部門 主演男優賞を受賞すると、『博士と彼女のセオリー』に続く2年連続の受賞となり、『トゥルーマン・ショー』(1998・ドラマ部門)、『マン・オン・ザ・ムーン』(1999・コメディ/ミュージカル部門)のジム・キャリー以来17年振り、ドラマ部門のみにおいては『フィラデルフィア』(1993)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)のトム・ハンクス以来、実に22年振りの2年連続受賞となります!
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また、アリシア・ヴィキャンデルは本作『リリーのすべて』でドラマ部門 主演女優賞、『Ex Machina』(原題)で助演女優賞にWノミネートを果たし、今映画界で最も注目される女優であることを証明する形となりました!
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3人はノミネートを受けコメントを発表。喜びと感謝の気持ちを明かしています。

<第73回ゴールデングローブ賞 ノミネーション発表>
ドラマ部門 主演男優賞(エディ・レッドメイン) / ドラマ部門 主演女優賞(アリシア・ヴィキャンデル)/作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)

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このような素晴らしい俳優達の中に自分も加えていただいた事に対し、HFPA(ハリウッド外国人映画記者協会)にとても感謝しています。アリシアとアレクサンドルがノミネーションを受けたことも、同じように感激です。
リリーとゲルダの物語を伝える機会を得ることが出来たのは、とても栄誉なことでした。トランスジェンダーのコミュニティが僕にくれたアドバイス、寛大さ、洞察について本当に感謝しています。
―エディ・レッドメイン(主演男優賞-ドラマ部門)

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本当に感激しています。二つの素晴らしいノミネーションをくれた、HEPAに感謝申し上げたいです。
私と同じ賞にノミネーションされている才能ある女優達、そして彼女達の卓越した演技と同格に自分を考慮してもらえることは、とても光栄なこと。『リリーのすべて』、『EX MACHINA』に関わることができたのは私にとって素晴らしい贈り物で、このような結果にも繋がり、とても興奮しています。ありがとう!
―アリシア・ヴィキャンデル(主演女優賞-ドラマ部門)

HEPAからの、なんて素晴らしいニュースだ。トム・フーパーは音楽を映画に使う事に関しては卓越していて、彼の映画『リリーのすべて』に関わることができた事は幸運でした。ありがとう!
―アレクサンドル・デスプラ(作曲賞)

ゴールデングローブ賞は、現地時間1月10日(日)発表されます。その間も他賞レースのノミネーション、受賞発表にご注目ください!

2015.12.10

第22回全米映画俳優組合賞(SAG賞)
主演男優 エディ・レッドメイン、助演女優 アリシア・ヴィキャンデルがノミネート!!!

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第22回全米映画俳優組合賞(Screen Actors Guild Awards)にて、主演男優賞にエディ・レッドメイン、助演女優賞にアリシア・ヴィキャンデルがノミネートされました!!

アイナー・ヴェイナーの心の中で生まれ、やがてひとりの女性としての人生を獲得していくリリー・エルベを演じるのは、エディ・レッドメイン。アカデミー賞主演男優賞に輝いた『博士と彼女のセオリー』以上の難役に挑んだ彼は、アイナーとリリー双方の葛藤と成長を圧倒的な演技力で演じきり、2年連続のオスカー受賞を予感させます。

そんなエディに負けない存在感を発揮しているのが、ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデル。『コードネーム U.N.C.L.E.』と本作に続き、『ボーン』シリーズ新作のヒロインにも抜擢された彼女は、ルイ・ヴィトンの今季秋冬キャンペーンの顔としても活躍する旬の女優。
本作では、リリーと共にゲルダが味わう悲しみと、それを乗り越えていく愛の強さを鮮やかに表現。その演技には、エディと並びオスカー候補確実の声が上がっています。

『博士と彼女のセオリー』で英米のアカデミー賞を制覇し、若手演技派スターのトップに躍り出たエディ・レッドメインと、先日、第15回ニューヨーク映画批評家オンライン賞のブレイクスルー演技賞を受賞した、今最も活躍する旬の女優アリシア・ヴィキャンデル。
第20回サテライト賞のノミネートに引き続き、第22回全米映画俳優組合賞でもノミネートとなった2人ですが、今後の賞レースから目が離せない存在感を放っています!

2015.12. 3

互いのすべてを受け入れる究極の愛の形に魂がふるえる。
初映像となる予告編&初場面写真を解禁

本作初の映像素材となる予告編及び、初場面写真が解禁となりました!

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予告編に映し出されているのは、命の危険を冒してでも、心の示すままに生きる事を決めたリリーの姿と、そのすべてを受け入れ、共に生きる事を選んだゲルダの究極の愛の形。エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデルが見せる心揺さぶる演技、トム・フーパーの作り上げた美しい映像、そして音楽が見事に調和し、性別さえも無関係に共鳴しあう2人のラブ・ストーリーを作り上げています。
『レ・ミゼラブル』の撮影中に監督から脚本を受け取ったというエディは、「これまでに読んだり、観たりしてきたどんなラブ・ストーリーとも違う。描かれているのは、"愛とは何か"という事。それに、本当の自分になる為の勇気についての物語でもある。"自分自身になる"というのは、すごく簡単なことのように聞こえるけれど、それはとても勇気がいることだ」とコメント。

誰にも理解されなくても互いの味方であり続けた2人が紡ぐ言葉のひとつひとつが胸を打ち、魂がふるえるほどの感動を覚える映像です。

「あなたは私のすべてなの 生きて欲しいの」
「君を愛してる 本当の自分に気づかせてくれた 唯一の人だから」


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2015.12. 2

第20回サテライト賞 主要含む7部門にノミネート!

この度発表された第20回サテライト賞にて、本作が主要含む7部門にノミネートされました!

アイナー・ヴェイナーの心の中で生まれ、やがてひとりの女性としての人生を獲得していくリリー・エルベを演じるのは、エディ・レッドメイン。アカデミー賞主演男優賞に輝いた『博士と彼女のセオリー』以上の難役に挑んだ彼は、アイナーとリリー双方の葛藤と成長を圧倒的な演技力で演じきり、2年連続のオスカー受賞を予感させます。

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そんなエディに負けない存在感を発揮しているのが、ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデル。『コードネーム U.N.C.L.E.』と本作に続き、『ボーン』シリーズ新作のヒロインにも抜擢された彼女は、ルイ・ヴィトンの今季秋冬キャンペーンの顔としても活躍する旬の女優。本作では、リリーと共にゲルダが味わう悲しみと、それを乗り越えていく愛の強さを鮮やかに表現。その演技には、エディと並びオスカー候補確実の声が上がっています。

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この度発表された第20回サテライト賞では、監督賞(トム・フーパー)、主演男優賞(エディ・レッドメイン)、助演女優賞(アリシア・ヴィキャンデル)、脚色賞(ルシンダ・コクソン)、美術賞(イヴ・スチュワート)、衣装デザイン賞(パコ・デルガド)、作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)の7部門にノミネート。今後の賞レースにも期待がかかっております!!

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第20回サテライト賞ノミネート一覧

監督賞(トム・フーパー)
主演男優賞(エディ・レッドメイン)
助演女優賞(アリシア・ヴィキャンデル)
脚色賞(ルシンダ・コクソン)
美術賞(イヴ・スチュワート)
衣装デザイン賞(パコ・デルガド)
作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)

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2015.11.25

映画『リリーのすべて』全米公開に先駆け豪華LAプレミア開催!エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデル、アンバー・ハード、トム・フーパーがら豪華キャスト・スタッフが集結

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11月21日現地時間、ロサンゼルスにて本作のプレミアイベントを開催いたしました。

『リリーのすべて』LAプレミア 実施レポート

実施日:11月21日現地時間
会場:リージェンシー・ウエストウッド・ヴィレッジ・シアター

今から80年以上も前に世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベの実話に基づく勇気と愛の物語である『リリーのすべて』は、命の危険を冒してでも自分らしく生きることを望んだ主人公と、その一番の理解者であり続けた妻が織りなす魂の触れ合いのドラマを、心揺さぶる演技と演出で綴りあげた感動作です。

その全米公開に先駆けて開催されたLAプレミアに参加したのは、リリー・エルベを演じるエディ・レッドメイン、その妻ゲルダを演じるアリシア・ヴィキャンデル、2人のよき友人を演じるアンバー・ハード、そして本作のメガホンをとったトム・フーパー監督。

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エディはGUCCIのスーツで妻のハンナ・バグショーと共に、アリシアはその美しさを引き立てるルイ・ヴィトンのドレスで会場に現れ、アンバーはドルチェ&ガッバーナのパンツスーツ姿で夫ジョニー・デップを連れ立って来場。
本年度アカデミー賞最有力候補と評される本作の豪華キャスト、スタッフの登場に、集まったファンからは大きな喝采が起こっていました。

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今最も注目を集める俳優でありながら、その親しみやすさは変わらず、ファンへのサインや写真撮影などにも気軽に応じていたエディをはじめ、話題作への出演が続き、一際美しさを増したアリシアには報道陣のフラッシュが集中。アンバーは夫のジョニーと仲睦まじい様子を見せるなど、それぞれプレミアを楽しんでいた様子。

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原作者であるデイヴィッド・エバーショフは2人の俳優の演技に惜しみない賛辞を贈り、エディとアリシアは、この物語を「素晴らしいラブ・ストーリー」と話し、自身の演じたリリー、そしてゲルダの生き方を賞賛。フーパー監督も、この勇気ある実話と、劇中素晴らしい演技を見せた俳優たちを絶賛し、なんとホワイトハウスで本作の試写を実施する事を明らかに!(プレミアの翌日に実施済み)
至高のラブ・ストーリーである本作に大きな自信を覗かせました。

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【プレミア時のコメント】

エディ・レッドメイン
トム(・フーパー)と一緒に『レ・ミゼラブル』を撮影していて、文字通りバリケードの中で歌っていた時、彼が「新しい脚本を貰った。何も言わず、ただ読んで感想を聞かせて欲しい。」とだけ言って、この物語を渡してきた。とても美しく深い感動的なラブ・ストーリーで、できることならこの作品に関わりたいと思ったんだ。
トランスジェンダー・コミュニティの方々にも出来る限り会いに行ったんだけれど、とても寛大に自分自身の経験を共有してくれた。僕がリリーという役をより忠実に演じる為に必要なことだったから、とても素晴らしい経験だった。多くの友人も出来たし、幸運だったと思う。
観客も僕が初めて脚本を読んだときと同じように感じてくれたら嬉しい。これまでに読んだり、観たりしてきたどんなラブ・ストーリーとも違う。これは、本当の自分になる為の勇気についての物語でもある。"自分自身になる"というのは、すごく簡単なことのように聞こえるけれど、それはとても勇気がいることだ。

<アリシア・ヴィキャンデルについて>
アリシアは激情的な女性だ。感情の表現方法を常に極めていて、常に挑戦的で、同じ演じ方をすることはない。最高の体験だったよ。

<トム・フーパー監督について>
トムのように以前一緒に組んだ人と再び仕事をすることのメリットは、お互いのあうんの呼吸で通じ合える事かな。すぐにジョークが言いあえるんだ(笑)

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アリシア・ヴィキャンデル
エディと私が何度も話し合っていたことなのだけれど、極限とも言える素晴らしいラブ・ストーリーであると同時に、リリーやゲルダと同じような経験をした人たちにとっても、真実と思えるように忠実に描かなければと思っていたの。
初めてエディと読み合わせをしたのは撮影の10ヶ月前だった。彼はその段階で既に膨大な知識を持っていたわ。彼は演じるとき全てを役に捧げるの。恐れずに、演じたことのない役に挑戦しようと思わせてくれる。素晴らしい俳優とはそういうものなのだと思うわ。

トム・フーパー/監督
2008年に脚本を読んだ。その頃は『英国王のスピーチ』の非常に初期の製作段階だったけれど、この素晴らしいラブ・ストーリーに惚れ込んでしまい、すぐにインターネットで調べたんだ。でもリリーやゲルダについては殆ど情報が載っていなかった。
なぜこの物語が歴史から見過ごされてしまっているのだろう、1930年代に史上初めての性別適合手術が行われたということを誰が知っていただろうか...この物語を人々に伝え、彼女らに敬意を示したかったんだ。ゲルダは夫であるアイナーを失ってしまうリスクがあるにも関わらず、リリーになろうとする彼女をサポートした。これはとてつもない次元の無条件の愛だ。
エディは『レ・ミゼラブル』でも見せたように、非常にエモーショナルな演技の出来る役者で、アリシアも心と思いやりのこもった演技をする。それが本作の核となる要素だ。

今、僕はとても興奮しているんだよ!なぜかと言うと、明日ワシントンに行き、月曜日(23日)にホワイトハウスで『リリーのすべて』の試写をやるんだ。この映画がリリー達の物語を世界に大きく広め、彼女達の持つ権利の更なる拡大に繋がれば嬉しいと思っているよ。

デイヴィッド・エバーショフ/原作者
エディもアリシアも素晴らしい。こんなに素晴らしい役者が演じてくれた事に感謝しているよ。2人が出会い、2人が"旅"をして、助け合う。とても美しい演技を見せてくれたと思う。
この映画が"本当の自分自身になる"、"偽りの人生は人生ではない"ということについて、観た人にインスパイアさせてくれることを願っている。自分の内面を見つめ、本当の自分に気づくまでは偽りの人生を生きているのだということを、リリーは示してくれた。
彼女が私達に残してくれたものを、エディの演技を通してみなさんに伝えられたら良いなと思っています。

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2015.11.19

『レ・ミゼラブル』の強力タッグ再び!映画『リリーのすべて』(原題:The Danish Girl)邦題&公開日3月18日(金)に決定!2人の美しさ際立つポスタービジュアルを解禁

映画『The Danish Girl』の邦題が、『リリーのすべて』に決定!
2016年3月18日(金)より全国公開を迎えることとなりました。併せてポスタービジュアルを解禁いたします。

『英国王のスピーチ』でアカデミー賞4部門を受賞し、『レ・ミゼラブル』で世界中の観客を涙させた巨匠トム・フーパー。そして、車椅子の物理学者スティーヴン・ホーキング博士を演じた『博士と彼女のセオリー』で英米のアカデミー賞を制覇し、若手演技派スターのトップに躍り出たエディ・レッドメイン。今、最も映画ファンの注目と期待を集めるふたりが『レ・ミゼラブル』に続いてタッグを組み、またひとつ映画史に残る傑作を誕生させた-。
アカデミー賞最有力との呼び声も高い本作は、今から80年以上も前に世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベの実話に基づく勇気と愛の物語。命の危険を冒してでも自分らしく生きることを望んだ主人公と、その一番の理解者であり続けた妻が織りなす魂の触れ合いのドラマを、心揺さぶる演技と演出で綴りあげた感動作です。

アイナー・ヴェイナーの心の中で生まれ、やがてひとりの女性としての人生を獲得していくリリー・エルベを演じるのは、エディ・レッドメイン。アカデミー賞主演男優賞に輝いた『博士と彼女のセオリー』以上の難役に挑んだ彼は、アイナーとリリー双方の葛藤と成長を圧倒的な演技力で演じきり、2年連続のオスカー受賞を予感させます。
そんなエディに負けない存在感を発揮しているのが、ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデル。『コードネーム U.N.C.L.E.』と本作に続き、『ボーン』シリーズ新作のヒロインにも抜擢された彼女は、ルイ・ヴィトンの今季秋冬キャンペーンの顔としても活躍する旬の女優。本作では、リリーと共にゲルダが味わう悲しみと、それを乗り越えていく愛の強さを鮮やかに表現。その演技には、エディと並びオスカー候補確実の声が上がっています。

最愛の夫が女性として生きたいと願った時、妻はすべてを受け入れる-。誰にも理解されなくともお互いの味方であり続けたふたりの姿を追い、"人を愛するとはどういうことなのか"という事を斬新な角度から描き上げた『リリーのすべて』。性別さえも無関係に魂と魂で共鳴しあう姿が胸を打つ至高のラブ・ストーリーに、ぜひご注目ください。

2016年3月18日(金)全国公開

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