第18回衣装デザイナー組合賞(CDG)において、本作が時代劇部門(Period Film)を受賞いたしました!
今回受賞を果たした同賞は、年間を通して最も注目を浴びた衣装デザイナーやスタイリストを表彰するもの。
受賞者であるパコ・デルガドは、トム・フーパー監督、エディ・レッドメイン出演の『レ・ミゼラブル』(12)でアカデミー賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞、衣装デザイナー組合(CDG)賞、サテライト賞など数々の賞にノミネート。
本作では1920年代の美しい衣装で見事な表現力を発揮しており、納得の受賞結果に。
パコは本作でエディを女性役にするという難しいヘアメイクに挑戦しており、「リリーらしさを出すために色や髪型を色々と試したが、リリー自身も実際に何が自分に似合うかを色々試したに違いない。初めは過剰に女性的にしようとしていたが、次第にナチュラルな容姿になっていった。舞踏会のシーンでは、可愛らしいドレスを着て初々しく、段々リリーらしいスタイルになった。衣装やヘアスタイルを通じて変化を考えたんだ」と語っています。
いよいよ来週29日(日本時間)に発表されるアカデミー賞では、主演男優賞ノミネートのエディ・レッドメイン、助演女優賞ノミネートのアリシア・ヴィキャンデル、美術賞ノミネートのイヴ・スチュワートと共に衣装デザイン賞にノミネート。
今回の受賞は、オスカー獲得に向けて期待高まる結果となりました!!
ぜひその受賞の行方にご期待ください。
第18回衣装デザイナー組合賞発表 受賞結果
時代劇部門(Period Film) パコ・デルガド