2015.7.13

映画史を塗り変えたドリームメイカーたち、いよいよ来日!!玉木宏、木村佳乃、松岡茉優と豪華対面

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満を持して8月5日(水)に日本に上陸する世界的メガヒット作『ジュラシック・ワールド』。日本公開に先駆けて、ヒロイン:クレア役のブライス・ダラス・ハワード、クレアの甥:グレイ役のタイ・シンプキンス、同じくザック役のニック・ロビンソン、さらに初来日となるスピルバーグのお墨付き、コリン・トレボロウ監督が来日!!
日本語吹替え版声優を務める玉木宏さん、木村佳乃さん、松岡茉優さんと共に来日記者会見に参加しました。
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『ジュラシック・ワールド』来日記者会見イベントレポート

実施日:
7月13日(月)
会場:
ザ・リッツ・カールトン東京2Fグランドボールルーム
(港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン)
登壇者(敬称略):
ブライス・ダラス・ハワード(クレア役)、タイ・シンプキンス(グレイ役)、ニック・ロビンソン(ザック役)、コリン・トレボロウ監督
玉木宏(日本語吹替え版声優/オーウェン役)、木村佳乃(日本語吹替え版声優/クレア役)、松岡茉優(日本語吹替え版声優/グレイ役)

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今最も注目を浴びる『ジュラシック・ワールド』の監督、キャストの来日とあって、テレビ30台、スチールカメラマン120名、記者60名と180人以上のマスコミが駆けつけた会見会場。
今回が初来日というコリン監督は「プロモーションのワールドツアー最後の地が日本なんですが、とても楽しみにしていましたし、今日この場に来られて本当に嬉しいです。美しい日本に来られたことが光栄です。」と笑顔で挨拶し、黒のタイトワンピース姿が美しいブライスも「こんにちは。ブライス・ダラス・ハワードです。よろしくお願いします。(日本語)日本に来られて嬉しいです。みんな日本に行けることを待ち遠しく思っていました。」と約6年ぶりの来日に喜びのコメント。

さらに、子役の2人も「こんにちは。今、とても興奮しています。美しい国、日本の多くの皆さんに映画を観てもられたら嬉しいです。それからみんな恐竜好きなことを願っています。」(ニック)、「こんにちは。(日本語)タイです。日本は美しいし、とてもお気に入りの国です!実は、いろいろなところに観光に行っていて、京都にも行きました。」(タイ)と話し、日本を満喫している様子でした。

全世界中で大ヒットしている本作の監督を、総製作指揮をつとめるスティーヴン・スピルバーグに指名されたトレボロウ監督は、「私に最も影響を与えてくれた人と言っても過言ではないスピルバーグから連絡をもらいました。『ジュラシック・パーク』を模倣するのでなく、新しいものそして現代の若者たちに贈る作品を作りたかった。そして達成することができた!」と語り、自信を覗かせました。
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さらに、日本語吹替えに参加した玉木宏、木村佳乃、松岡茉優も登場。歴代記録を打ち立てた本作の監督に、オーウェンの吹替を担当した玉木が「本当におめでとうございます!日本でも公開を待ち望んでいるファンがたくさんいます。日本でも大ヒットすると思います。」とお祝いの一言を贈り、それを受けて監督は、「プロモーションでいろんな国をめぐってきましたが、吹替えをされた方々に会うのは初めてです。声は個人のキャラクターが出ます、そして観客と映画を繋ぐ大事な部分です。今日3人にお会いして素晴らしい俳優さんたちだと確信しました。」と日本語吹替え版にも太鼓判を押しました。

ブライス演じるクレアの吹替を担当した木村は、「大好きだった作品に参加できて本当に嬉しいです。」と語り、大興奮!
また吹替初挑戦となった松岡は、自身が吹替担当したグレイを演じるタイを目の前にし、「(アフレコ収録をする時)2週間くらいタイ君の口元をずっと見ていたんです。今日、実際に会って初恋の人に会った気分です。」と告白すると、タイは恥ずかしがりながら「不思議な気持ちです。ちょっとテレますね。」と発言し、マスコミから笑いが起こりました。

日本の観客に向け、作品をPRし自信を覗かせた登壇者たちですが、時折笑いも起こり、そして終始和やかなムードで会見は終了しました。

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【イベント内容詳細】

MC:本日は『ジュラシック・ワールド』記者会見にお越しいただき誠にありがとうございます。
2015年、これまでの記録を次々と塗り替え、映画の歴史に新たな1ページを刻み込んだ本作がここ日本でも満を持して、8月5日(水)に公開となります。

それでは、さっそくお迎えいたしましょう。
まずは、本作のメガホンを取りました、コリン・トレボロウ監督です。

監督:こんにちは。プロモーションのワールドツアー最後の地が日本なんですが、とても楽しみにしていましたし、今日この場に来られて本当に嬉しいです。
美しい日本に来られたことが光栄ですし、嬉しいです。
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MC:コリン監督、本作が映画の歴史を塗り替えてしまったわけですが、今、どんなお気持ちですか?

監督:22年前、創設者のジョン・ハモンドが思い描いていた恐竜たちを間近で見る、触ることのできる「ジュラシック・パーク」が現実になったらどうなるのか。彼の夢を叶えることができました。

MC:続いて、ヒロインのクレア役を演じましたブライス・ダラス・ハワードさんです。
ご挨拶をお願いいたします。

ブライス:こんにちは。ブライス・ダラス・ハワードです。よろしくお願いします。(日本語)
日本に来られて嬉しいです。みんな日本に行けることを待ち遠しく思っていました。皆さんに歓迎していただけて嬉しいです。
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MC:歴史的作品にご出演されて、どのようなお気持ちでしょうか?

ブライス:私が12歳の時に『ジュラシック・パーク』を観た時と同じように、現代の若者たちも同じ体験をしていると思います。私たちは『ジュラシック・パーク』に敬意を表しています。

MC:ザック役のニック・ロビンソンさん、ご挨拶をお願いします。

ニック:こんにちは。今、とても興奮しています。
美しい国、日本の多くの皆さんに映画を観てもられたら嬉しいです。それからみんな恐竜好きなことを願っています。
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MC:本作への参加は、いかがでしたでしたか?

ニック:ジュラシック・シリーズの1部に参加できてすばらしい体験になったし、本当に嬉しいです。

MC:最後にグレイ役のタイ・シンプキンスさん、ご挨拶をお願いします。

タイ:こんにちは。(日本語)タイです。日本は美しいし、とてもお気に入りの国です!実は、いろいろなところに観光に行っていて、京都にも行きました。
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MC:本作にご出演されたご感想をお願いいたします。

タイ:こんなに素晴らしい作品に参加できて夢が叶いました。

MC:ありがとうございます。それではここから質疑応答を始めさせていただきます。

<記者からの質疑応答>

Q:(キャスト全員への質問)恐竜との共演はいかがでしたか。また思い出に残っている撮影エピソードはありますか。

ブライス:アニマトソニクスのおかげで、本当に恐竜がいるのだと思いました。だから恐竜に対してしっかり演技をしなくてはいけないと思いました。もちろん想像力を働かせて演技をしましたが、本当に恐竜がいたらと思うとワクワクしました。そんな環境を作ってくださった監督に感謝しています。

ニック:チャレンジすることも、大変なことも多かったです。お気に入りのシーンはタイとバンの後ろに乗って恐竜に追いかけられるシーンです。特殊効果もたくさん使っていて、まさにあのシーンは映画を楽しむための要素がたくさん詰まっています。

タイ:撮影は全部楽しくて想像力をたくさん使って演技をしました。でも何よりも大変だったのは、高所恐怖症なのに滝から飛び降りなくてはいけないシーンがあったんですが、頑張りました!

Q:(監督への質問)本作の総製作指揮のスティーヴン・スピルバーグから監督を指名された時、どんな気持ちでしたか。

監督:スピルバーグは私に最も影響を与えた人と言っても過言ではありません。彼は「ジュラシック」シリーズの続編をずっと製作したがっていましたが、ただ作る意味があるのであればと言っていました。私の挑戦はただ『ジュラシック・パーク』を模倣するのではなく、新しいことをする、現代の若者たちへ贈る作品を作ることにしました。そして私は達成することができました。

Q:(監督への質問)撮影には新しい技術を使われましたか。

監督:いろいろ新しい技術を取り入れましたし、開発しました。その1つにアニマトロニクスがあります。恐竜の質感など本物のように再現することができました。ラプトルはモーションキャプチャーを使っていますが、人が演じることによってよりリアルに、実際いるかのように感じそして感情移入できるようになりました。

Q:(監督、&タイへの質問)球体の乗り物ジャイロスフィアのシーンはいかがでしたか。

監督:ジャイロスフィアは僕らがデザインしました。恐竜を間近に見ることのできる乗り物ですが、後々悪いアイデアだったと気付かされてしまいます。グレイとザック兄弟が恐竜に襲われてしまう。ジャイロスフィアが実際に作って2人に乗ってもらい、ジャングルで撮影しました。その結果、よりリアルなものにすることができました。

ニック:あの乗り物はとても精巧にできています。ガラスの光の反射角度などにもこだわりがあるんですが、見事に造られています。

タイ:ジャイロスフィアのことを聞いた時、すごい!面白そうと思っていて、実物を見たとき「イケてる!」と感じました。
撮影には2ヶ月ほどかかったんですが、イスは硬いし居心地が悪かったので、エアコンまわりとかイスとかもう少しどうにかならないかなぁと思っていました。

MC:ありがとうございました。

ではここで、日本語吹替え版キャストの皆様にご登壇いただきましょう。
日本語吹替え版でグレイ役を演じられた松岡茉優さん、クレア役の木村佳乃さん、そして、主人公オーウェン役の玉木宏さんです。

まずは玉木宏さん、一言ご挨拶をお願いします。

玉木:オーウェン役の吹替を演じた玉木宏です。
13歳の時に『ジュラシック・パーク』を観て夢中になりました。まさかこんな形で参加させていただけるなんて光栄ですし、喜びを感じながら楽しく演じられました。
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MC:玉木さん演じるオーウェンは、凶暴なラプトルを調教し、心を通わせるという難しい役柄だったかと思いますが、演じてみて最も苦労したのはどんなところでしょうか?

玉木:オーウェンを演じるクリス・プラットの演技に合わせつつ、恐竜の怖さも知り、そして彼らに愛情を持っている役であるということを意識しました。

MC:続いて木村佳乃さん、ご挨拶をお願いします。

木村:こんにちは。木村佳乃です。本日はお集まりいただきありがとうございます。
『ジュラシック・パーク』は観ていて大好きで、今回参加できて嬉しいです。
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MC:既にハリウッドデビューをされている木村さんですが、もしこの本作の続編にキャストとしてオファーされたとしたら、どんな役を希望しますか?

木村:夢のようなお話ですよね!
私は動物が好きで、また馬術部にも入っていたこともありますので、オーウェンのような女版恐竜調教師役をやってみたいですね。

MC:そして松岡茉優さん、ご挨拶をお願いします。

松岡:はじめまして。松岡茉優です。

MC:松岡さんは少年グレイ役を演じられたわけですが、自分の半分くらいの歳の、しかも男の子を吹き替えで、気を付けたポイントはどこでしょうか?

松岡:今回、大好きなシリーズで初吹替えをさせていただいたのですが、タイ君の口元をずっと観察する生活を2週間くらいしていました。
タイ君の役は、いろいろと悩みを抱え憂いを帯びている少年だったんですが、恐竜が大好きで元気な男の子を演じようと心がけました。
そして今日、初めてタイ君に会って何だか初恋の人に会ったような気持ちがしてドキドキしてしまいました。
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MC:玉木さん、今や映画史に残るオープニング歴代記録を打ち立てた本作、そして監督に一言いただけますでしょうか?

玉木:本当におめでとうございます!とてつもない記録を打ち立てているという素晴らしいニュースを見ました。日本でも公開を待ち望んでいるファンがたくさんいます。日本でも大ヒットすると思います。

MC:監督、玉木さんのお話を受けていかがですか?

監督:プロモーションでいろんな国をめぐってきましたが、吹替えをされた方々に会うのは初めてです。
声は個人のキャラクターが出ます、そして観客と映画を繋ぐ大事な部分です。今日3人にお会いして素晴らしい俳優さんたちだと確信しまた。

MC:木村さん、実際にブライスさんとお会いした印象をお聞かせください。また、ブライスさんに案内したい日本の場所はありますか?

木村:先程、玉木さんとお話したのですが、私はアフレコ収録に3日間かかったんですが、玉木さんは4時間で収録が終わったと聞いて驚いたんです。
叫ぶシーンが多かったので、収録が終わったら声がガラガラになってしまって、家に帰ったら子供に「ママ、何言ってるかわからない」と言われたんです。
ブライスさんの演技は本当には迫力があって素晴らしかったです。

ブライスさんにも私と同じで3歳のお子さんがいると伺いました。私もよく子供を連れて行くんですが、お台場に子供遊べる場所がたくさんあるんです。是非、家族ぐるみで行ってみたいですね。

MC:ブライスさん、木村さんのお話を受けていかがですか?

ブライス:まずは(木村さんに)凄い!と言わせてください。セットに入らず、演技もしないで声をあてるのはエネルギーもいりますし本当に大変なことです。私も声のお仕事をする時、やはり声が枯れてしまいます。

MC:それでは最後に、歴史を塗り替えた映画『ジュラシック・ワールド』に携わった皆さんから、世界で最後に公開される日本の観客のみなさんにこれだけは言っておきたいという一言をお願いします!

監督:この作品は是非、家族みんなで映画館で観てもらいたいです。笑って、叫んで、ワクワクドキドキできる老若男女、全ての人が楽しめる作品です。

ブライス:私が11歳の時、父が監督をした作品のプロモーションで日本に初来日しているんです。日本の皆さんは映画に愛情を持っていて、そして温かいです。そんなすばらしい皆さんに本作を是非、楽しんでもらいたいです。

ニック:映画を楽しんでほしいです。そしてこの映画の素晴らしさを是非、広めてもらえたら嬉しいです。

タイ:なんといっても「ジュラシック」シリーズ最新作なので、是非観てほしいです!

玉木:本作には、誰も見たことのない恐竜の夢があります。そして、恐竜に対して愛情が詰まっています。最新技術を駆使した映像にドキドキハラハラすると思います。

木村:最高のアドベンチャー作品に仕上がっています。是非、字幕版と吹替版の両方を観ていただきたいです。

松岡:『ジュラシック・パーク』ファンは、公開を待ち望んでいると思いますが、是非、劇場に観に行ってほしいです。ザックとグレイの兄弟の絆にも注目してほしいです。
お兄ちゃんがだんだん逞しくなっていき、そして弟はお兄ちゃんとの距離を縮めていきます。是非、劇場でご覧ください。
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