2009年04月02日
『ディファイアンス』公開記念試写会にてご登場頂いた
杉原千暁さんよりニュースが届きました。
本作をすでにご覧頂いた方も、まだの方もぜひチェックしてみてください。
◆杉原千畝氏のご子息・千暁氏のコメント
この映画は実話ということもあり、臨場感溢れる傑作で、
貴重な歴史の1ページとして多くの方に見て頂きたいです。
父・千畝が本省の訓令に反してまで遂行した行為は、
ビエルスキ兄弟の中にもみられる強い人間愛と信念に他ならぬものだと思います。
映画のロケ地となったリトアニアには、リトアニアの方々の努力のおかげで
旧日本領事館が当時のまま「杉原記念館」として保存されています。
是非日本の皆さんにも訪れていただきたいです。
アウシュビッツに送られるユダヤ人
カウナス領事館前にてビザを求めるユダヤ難民(杉原家撮影)
◆杉原千暁さんオススメのバルト3国ツアー
映画『ディファイアンス』の撮影の舞台となったリトアニアはバルト3国の1つです。
バルト3国は長い間隣国に支配されてきたため、歴史が深く、自然の豊かな地です。
バルト3国に興味がある方はこちらのツアーがお勧め!
バルト3国各国の民族意識を確かめ合う唯一の機会であった『歌の祭典』も楽しめます!
今年は、エストニア・首都タリンで5年に1度、リトアニア・首都ヴィリニュスで4年に一度の歌と踊りのイベントが盛大に行われます。2009年は、リトアニア国宣言1000年の節目に当たる年ということもあり、4万人もの人々が、ステージに立ち、伝統的な歌と踊りを披露します。今年は、この2つの国の「歌の祭典」がご覧いただける20年に1度の特別な年!是非、美しい民族衣装を身にまとった人々の晴れ姿や会場に響き渡る歌を体感ください!そして、日本のシンドラー・杉原千畝氏が、6000人に上るユダヤ人の命を救うため、ビザを発行し続けた旧日本領事館に訪れてみてください!
ツアーに興味があるかたはこちら↓
【クラブツーリズム】
2009年02月18日
本作『ディファイアンス』へ、
エッセイストの海老名香葉子さんよりコメントを頂戴しました!
海老名香葉子さん (エッセイスト)
「独裁者の片手から無惨な戦争勃発、狂った差別、
地獄の辛苦、生き残った命に涙。ああ、哀し。」
2009年02月18日
本作『ディファイアンス』へ、
精神科医の名越康文さんよりコメントを頂戴しました!
名越康文さん (精神科医)
「
彼らを勇気づけ 方向づけることできる
そのとき初めて大半の人間は
何事も 統率者なしには決められない自分に気付くのだ」
2009年02月18日
本作『ディファイアンス』へ、
映画評論家のおすぎさんよりコメントを頂戴しました!
おすぎさん (映画評論家)
「この映画で知った初めての真実に驚くと共に、敬意を感じました。
"立派な映画"です。の一言です。」
2009年02月18日
本作『ディファイアンス』へ、
軍事評論家で作家のテレンス・リーさんより
コメントを頂戴しました!
テレンス・リー(軍事評論家・作家)
「戦争は絶望的な恐怖と狂気に満ちているが、
人間は普遍的な愛と幸福にすべてを賭ける。」
2009年02月18日
本作『ディファイアンス』へ、
映画評論家の渡辺祥子さんよりコメントを頂戴しました!
渡辺祥子(映画評論家)
「普通の市民が同胞を守って立ち上がり、リーダーシップを発揮する。
どこにその才能 が隠れていたのだろう、という疑問にこたえる演技を見せる
ダニエル・クレイグが素晴らしい。」
2009年02月13日
本作『ディファイアンス』へ、
放送プロデューサーのデーブ・スペクターさんより
コ メントを頂戴しました!
デーブ・スペクター さん (放送プロデューサー)
「人間人間の底力や信念を教えてくれる物語。
戦いの中で恋もする、ダニエル・クレイグの演技も素晴らしい。
差別に負けず、差別に勝つ教訓をリアルに描いたストーリー。
正に、現在のYes We Can!」
2009年02月06日
2/4(水)19:00より有楽町朝日ホールにて、
本作の公開記念トークイベント付試写会が行われました!
本作は、第二次世界大戦中、1200人のユダヤ人の命を救った
ビエルスキ兄弟の実話がベースになっていることもあり、
そこで「日本のシンドラー」と呼ばれた、杉原千畝さん(※)のご子息である、
杉原千暁(すぎはらちあき)さんにご登壇いただき、
千畝さんの当時の勇気ある行動や映画『ディファイアンス』について語っていただきました。
そしてナビゲーターとして、山本モナさんをお迎えしました。
※杉原千畝(すぎはらちうね)さん
第二次世界大戦中、当時リトアニアで外交官をしていた杉原千畝さんは、
ナチスドイツの迫害から逃れてきたユダヤ人6000人にビザを発給し、命を救った。「日本のシンドラー」とも呼ばれる。
ここで、そのトークイベント模様を一部ご紹介します!
山本モナさん:
「映画『ディファイアンス』はいかがでしたでしょうか?」
杉原千暁さん:
「『ディファイアンス』の話は知りませんでした。
同胞が同胞を助けるというのが、うちの父親とは違うところですよね。
3年間も森の中で生活したということですから、物もなくて、大変だったと思います。」
山本モナさん:
「杉原さんのお父様 千畝さんは、6000人のユダヤ人の方々にビザを発給し、命を救ったことで有名ですよね。
杉原さんは、お父様がビザを発給していたというお話をずいぶん大きくなるまで知らなかったそうですが。」
杉原千暁さん:
「日本に帰ってきてからも両親とも当時の話はしませんでした。
マスコミの人がどこからかその話を知って、たずねてくるようになってそれで知りました。
私が30歳くらいのことです。父は外交官だったわけでビザを発給するのが仕事でしたし、
そういう状況を見捨てるわけにはいかなかったことはわかりますから。
飲まず食わずで歩いてきてやっとたどり着いた人を無下に断れないですよね。
それで、本省に電報をうったようですが、許可は下りなかったんですね。
でも、父が発給しないと彼らは殺されてしまうというのはわかっていましたから、だから発給したんですね。」
ビエルスキ兄弟と同じく多くのユダヤ人を助け、日本のシンドラーと呼ばれる杉原千畝さんのご子息、千暁さんのお話に、会場は真剣そのものでした。「ビエルスキ兄弟、そして杉原千畝さん共に、極限の精神状態の中、勇気ある行動をとったすばらしい英雄ですね」と、ナビゲーターの山本モナさんも驚きを隠せない様子でした。
2009年02月04日
本作『ディファイアンス』へ、
日テレ「スッキリ!!」大竹真のNEWSッス 担当キャスターの
大竹真さんよりコメン トを頂戴しました。
大竹真さん (日テレ「スッキリ!!」大竹真のNEWSッス 担当キャスター)
「そこに必要なのは、ゆるぎない信念と一人の強烈なリーダーシップなのだろうか・・。」
2009年02月02日
本作『ディファイアンス』へ、
杉原千畝さんのご子息でいらっしゃる杉原千暁さんよりコメントを頂戴しました。
※杉原千畝(すぎはらちうね)さん
第二次世界大戦中、当時リトアニアで外交官をしていた杉原千畝さんは、ナチスドイ
ツの迫害から逃れてきたユダヤ人6000人にビザを発給し、命を救った。
「日本のシン ドラー」とも呼ばれる。
杉原千暁さん (杉原千畝ファミリー・オフィス・ジャパン代表)
「第二次世界大戦中のユダヤ人の方々がナチスの迫害に抵抗し、
身を挺して同胞を守り、自由と平和の未来に向かって
人間らしく進んでいく姿に胸を打たれました。」