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2005年05月18日  撮影 6日目

昨日の昼食の時間に、アパートの主人役として出演するオランダの老人が、監督に聞いた。どうして韓国映画を香港の監督が香港のスタッフとオランダで撮るのかと。監督の答えは簡単だった。「シナリオがいいし、顔だちの似ているアジアという同じ地域の人たちだから何の心配もない!」と。数年前、「モーテルカクタス」のプロモーションで日本に行き、インタビューを受けたことがある。その時、アジアは映画という名の1つの市場であり、人の交流も盛んになって合作映画が増えるべきだと答えたのを覚えている。今、そのお手本として『デイジー』が作られ、僕もその主役の1人になれたことが嬉しい。
撮影 6日目